さんるびー
今回は法人化設立の際に最低限必要なハンコについて紹介していきたいと思います。
そもそもハンコって中国からきた文化で、海外はハンコがないことがほとんどです。アメリカもヨーロッパもです。韓国もハンコ偽造が多くなり現在は廃止されています。意味がないと言われてたりしますが、日本では残念ながら必要な場面が多いです…法人化にあたっては会社の実印が必ず必要になります。
目次
法人化設立の際に最低限必要なハンコは3つだけ
- 法人の実印(代表印と呼ばれます)
- 個人の実印
- 銀行印(法人と個人兼用)
以上が最低限必要なハンコになります。
法人に必要といわれてる印鑑はこの3種類ですが、1つでも大丈夫です。私は、法人の印鑑は実印だけ用意しました。個人の実印は持ってなかったのでこれも購入しました。法人の印鑑登録の際に個人の印鑑証明が必要な為です。法人の銀行印と認印はなくてもよく、法人の銀行印は個人の銀行印と兼用してもよいということでしたので簡素化したかったので兼用することにしました。お金に関することなのでリスクを少しでも回避したい方は別々の方がいいかもしれません。私は法人の銀行にメインに使う予定だったので、兼用でよいと考えました。
法人用のハンコの3種類
- 実印
- 銀行印
- 認印
以上が法人用のハンコの3種類になります。
この法人のハンコはよく3本セットでケースに入ったものがあります。私も以前はそのようなハンコを持つのが夢でした...。
しかし、いざ会社をつくるとなるとそんな夢はなくなっていて場所もとるので収納しても邪魔にならなく持ち出しも楽なものにしようと思いました。実印は必ず作る必要があるので作りますが、実はあまり使いません。法人の不動産売るときとか、代表取締役が代わる時などです。銀行印も銀行口座作成時や融資を受けるタイミングで使うのであまり使うことはないと思います。なので、できるだけ簡素化しました。
ハンコはネット購入にすれば楽
ハンコはどちらも楽天で購入しました。ハンコ作成は実店舗ですと作成時と受け取り時に2回いく必要があります。ネットで注文すれば、家で注文するだけでハンコが届きます。また値段はピンキリでしたが、安いものはだいたい1000円くらいからでとても安いです。柘植の竹のような色にはしたくなかったので法人の実印は黒色で1500円。個人の実印は銀色で1000円のものにしました。
法人の実印について
法人実印は、印面が「外枠」と「内枠」分かれていて、それぞれ「会社の名前」と「役職名」を彫刻されいています。 そして、株式会社と合名会社は彫刻内容が違います。 株式会社=内枠:代表取締役印、外枠:株式会社〇〇 合名会社=内枠:代表者印、外枠:合名会社〇〇 と違いますので作成の際は注意してください。
私が株式会社にする理由
単純に、かっこいいからです。
設立時に費用が違う以外は特に大きな違いはないと言われているのでどちらでもいいと思います。
法人化するにあたって合名会社と株式会社があります。安いという理由で、合名会社にする方も多いと思います。私も同じ理由で、合名会社にしようと思いました。しかし、合名会社と株式会社と聞いて、なんとなく株式会社の方がかっこいいと理由だけで少しお金はかかってもいいので株式会社にすることにしました。税理士さんからも、合名会社が設立費用が安いからということでおすすめされました。しかし、名前は会社が存続する限り一生ものなので株式会社の方がいいと思いました。これは個人的な意見で本当にどちらでもいいと思いますが...
まとめ
私は周りに会社を作った方もいないため、ネットで調べたり税理士さんに聞いたりしました。ハンコもそうですが何もかも全く分からないことばかりでした。ですが、ゆっくり調べながら行いました。調べながら行うことで、知識も増え無駄なお金や法人設立する際に減額になる制度が利用できたりしました。もし、参考になれば嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。